私は九州出身。
九州男児のイメージといえば、
気性が荒い
大酒のみ
家事はやらない
義理人情に厚い
方言を貫き通す
祭り好き
毛深い
ふんどしが似合う
胴長短足
色が黒い
子供の遊び場は川とか海
(泳ぎがうまい)
と、こんな感じだろうか。
がしかし、私は九州男児のイメージとは程遠い。
『毛深い』(頭髪は薄いが・・・)『ふんどしが似合う』『胴長短足』は、
たしかにそうだが、基本、常にびくびくしながら生活をしており、
人にキツく言われるとすぐへこむ。どちらかというと褒められて伸びるタイプ。
酒を飲むとすぐに眠くなるし、「しぇからしか~!」などという方言は
一切使わず、常日頃から「○○じゃん」や「○○だぜ」みたいな、浜っ子を
装った言葉を使用している。
そして何より泳げない。
北海道出身者が泳げないというケースは結構あるようだが、
泳ぐ環境が整っている九州出身であるにもかかわらず泳げないのだ。
正確には息継ぎができないというのが正解。
小学生の頃、授業でプールがあるたびに、給食前でも、おなかが
いっぱいになっていた。
プールの水というものは雑菌がウヨウヨいて、しかもそれを消毒するために
塩素が投入されている。
そう・・・ほどなくして、おなかぴーぴーです。
私の体の弱さは、雑菌と塩素を大量摂取した、幼少の頃に端を発している
のではないかと今でもそう思っている。
だが、旧友からは、私が泳げないというイメージは持たれていない・・・
それはなぜか?息継ぎの必要がない『背泳』ができたからだ。
水泳大会でもあろうものなら、変な競技に出される前に、率先して
『背泳』と『メドレーリレー』に立候補。
小学生の『背泳』なんて、むちゃくちゃ層が薄い(おぼれるヤツ続出)ので
毎回優勝。
『メドレーリレー』も第1泳者の私が大差をつけて、その貯金で優勝といった感じ。
そら~もう大活躍です。
その後も、同じような中学生活を送り、高校は謀ったかのようにプールのない
高校へ進学。
二度と人前で泳ぐという行為をすることはなかった。
そしておとなになったある日、なぜか突然、「自分は泳げるのではないか?」と
思い、スポーツクラブへ。
皆がピタピタの競泳用水着を着用している中、ひとりトランクス型の
海水浴用水着を穿きいざプールへ!
残念ながら、やっぱりおなかいっぱいでした・・・
で、夜はおなかぴーぴーでした・・・
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