麻雀では積極的に立直(リーチ)をかけていくタイプの私、
『てぃなか』です。
で、タイトルの【ディオ】。
【ディオ】と聞くとフツーの日本国民なら、イタリア系アメリカ人の
ハードロックボーカリスト、60歳を超えてもなお、衰えない声量で
ファンを魅了し続けることから『メタル界のサブちゃん』と呼ばれている、
【ロニー・ジェイムズ・ディオ】
(Ronnie James Dio)

を連想することでしょう。それがフツーです。
が、今回の話題は、スクーター【ホンダ・ディオ】です。

しかも1990年に登場した、初代【Dio SR】です。
それまで、おばちゃんか、ヤンキーねえちゃんの乗り物でしかなかった
スクーターをスポーティに進化させ、ヤングのハートをゲットするために
開発されたこのマシン。
スクーターのくせに6.8馬力(今は当たり前、というかそれ以上)もあり、
スクーターのくせに前輪ディスクブレーキ(めちゃめちゃ利きます)を装備し、
スクーターのくせにチューブレスタイヤ(当時は画期的だった)をはいていた。
もちろんこんなにスマートなフォルムなのにシート下にヘルメットが入ります。
そして何を隠そう、私の高校時代の愛機です。
しかもスポーティタイプの機体なのに前カゴを付けてました。
初めて手にしたモーターマシン。
『びりーばんばん号(後に初号機を付与)』という称号を与え、高校通学に大きく
貢献してくれたものです。
右手をひねるだけで動く機体。「これがあれば何処へでも行けるんじゃないか」
という錯覚に陥り、当時福岡在住の私は、熊本・長崎・大分・山口と、日帰りで
いける範囲はとことん行きまくりました。今考えるとゾッとしますが・・・
そして当時は高校生。アクセルは常に全快、しかも無茶しすぎて何度もコケます。
酷使し過ぎた結果、『びりーばんばん初号機』は最高速度が55km/hくらいしか
出なくなり、バイク屋のオヤジからは「フロントフォークが曲がっててショック全く
利いてないですね」とのお言葉。
前輪ディスクブレーキでフロントフォークが曲がっていると何が起こるか?
とにかく滑ります、転びます、段差とかあるとものすごい衝撃がきます。
で、5年後のある日、福岡県久留米市を疾走中、突如鳴り響いた
「パンッ!」という音。
それ以来、『びりーばんばん初号機』のエンジンは二度と動くことはなくなりました。
悲しみにくれる私に、バイク屋のオヤジが放った言葉は、
「エンジンいってますね、買い換えた方がはやいですよ」と軽い一言。
「さよなら・・・・・そしてありがとう・・・・・」
その愛情と、『びりーばんばん号』の称号は、次の愛機【ホンダ・タクト】へ
受け継がれることに。
『びりーばんばん弐号機』の誕生です。
もちろん購入と同時に前カゴのオプションを付けて・・・
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