私にとって、冷凍庫は魔法の箱。
中に入れておけば、いくら生鮮食品であろうとも、賞味期限が
なくなると思ってます。
若かりし頃、実家からさまざまな食料品が仕送られてきていたため
それらは全て魔法の箱へ直行でした。
しかも田舎の人間は限度を知りません。山ほどの食材を送ってきます。
たちどころに冷凍スペースは満杯です。それに反して冷蔵スペースは、
マヨネーズとビールくらいしか入ってないのに。。。
ちなみに最初に持っていた冷蔵庫は仕送られてくる食材を全部収納
できなかったので、探しに探して、冷凍スペースのでっかいのに
買い換えました、そのためだけに。
そんな仕送りの中に、必ずと言っていいほど『骨付きカルビ(牛)1kgパック』
が入っていたのですが、自分の中でこれを【ぜいたく品】と位置づけ、
特別な日か、自分を誉めてあげたい日にしか食べないことにしてました。
他の食材は順調に減っていくのに対して、『骨付きカルビ』は大事に保管、
まるで、大好きな『いくら』を温存し、まずは『いか』とか『赤貝』から食べていく
子供のような状態です。
そんなある日、最後の『骨付きカルビ』を食べようとした際、ふと目に
留まった賞味期限シール(普段はそんなもんまったく見てませんでした)。
私は、8ヶ月間もの間、魔法の箱の中で熟成された『骨付きカルビ』を
おいしくいただきました。下ることもなく。
箱の中には、多分妖精がいて、食べ物を守ってくれてるんだと思います。
そんなわけで、
「とりあえず入れときゃ大丈夫!」
ということをこの時学びました。
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