先日ご紹介しました、佐賀県在住でアメリカ人と結婚した従兄弟の
結婚式のおはなし。
田舎とは親戚や知り合いなど、交友関係が多く、なんと招待客500人、
芸能人並みです。(近所の人とかもよぶそうです)
しかもこの招待客の大多数が、農家か漁師か建設業のオヤジ達。
基本、皆おとなしくしていることがありません。
式場は、花見か何かと勘違いしてしまいそうな酒宴の場と化し、
一升瓶を持ってあたりを徘徊するオヤジや会場スタッフに無茶な注文を
するオヤジが続出。
なかでもひどかったのが余興の時間。
通常こういうものは、特定の人に事前依頼しておいて、準備期間をおくもの。
そうしないと、振られた人もキビしいし、式進行においても問題です。
せいぜい突然やるとしても、サプライズスピーチくらいが限界。
がしかし、司会者より発せられら言葉は、
「ただいまから新郎新婦を祝うためにカラオケを催します。先着5名様
のみですが、ご希望の方はテーブル担当までお申し付け下さい」
との言葉。
「誰も自ら歌わねぇだろう普通・・・」
と思ったのも束の間、オヤジ達は、俺が俺がの大騒ぎ。
結局10人が歌うこととなってしまった。
しかも1人目が歌った歌は、鳥羽一郎【兄弟船】。
どう考えても、結婚式ではなく、カラオケ大会です・・・
そんな結婚式の私が座るテーブルで起こった出来事。
乾杯をシャンパンでなく、樽酒ですませ、とりあえずテーブルに
ビールが並び、親戚のオヤジが私のコップにじゃんじゃん注いできた。
このオヤジ、ちゃんとコップを空けないと
「早く飲んじゃえよ、俺は残ってるコップには注がねぇぞ」
と言わんばかりに顎をしゃくってくる。
前日より風邪気味だった私は、アルコールと炭酸がさすがにキツくなり、
「ちょっと風邪気味なんで、もうビールはいいですわ」
と話すと、それに対しこのオヤジは、「じゃ酒か」と言い放った。
しかも、この言葉の最後の文字『か』を言い終わる直前のタイミングで
私のお猪口ではなく、さっきまでビールが入っていたコップに
日本酒を注ぎ始めた。
このオヤジ達の脳には『ソフトドリンク』という単語は、たぶん記録
されてないのだろう。
あと、『少しずつ味わって飲む』という言葉も・・・
そんな式もお開きとなった。
なんとかかった時間、4時間30分。
明らかに延長っぽいが、式場は大丈夫だったのだろうか?
最後にお嫁さんが出口で配る『リポビタンD』を受け取り
式場を後にしました。
(フツーは手作りプチギフトとかを配るんですが、ここは田舎なので)
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